今日は組み分け

行きの電車で「博士の愛した数式」を読み、相変わらず電車で勉強という発想のない大和だった。

出来は分からない。国語と社会が難しかったらしい。Sコース維持ならラッキーかなぁ。親よりも子どもにとって組み分けは大きな精神的負担だろう。結果はどうあれ、今後は入試に向けて総合力アップを目指すだけ。今年の開成中に限れば大和はあと69点を目指すだけ。頑張っていこう。

組み分けの対策

大和、組み分けが迫っているのでやらないと。

コースに拘りたくはないが、Sコースの難問に毎週挑めるのは魅力的だからだ。

相変わらずSコース内では底辺をウロついている。算数と理科がダメダメで、国語が割と良い。

今までにない傾向なので本人も親も戸惑っている。算数は計算を3問とも間違えたりしている。褒められたものではないが、その辺りは心配していない。週テストは後半の問題に是非とも挑んで欲しいので、むしろ後半から解いて、余裕があったら計算問題をやって欲しいくらいだからだ。

地頭が特別良い子ではないので、組み分けに向けて、量も質も上げていかないと。

とりあえず、演習問題集のとき直しと、週テストの過去3年分くらいはやらないと。

同じ様な成績の方々がこのブログを見て下さっているだろうと思う。お互い頑張りましょう。

これからの頑張りできっとまだまだイケると思います!

1980年代の中学受験

職場の同僚(開成卒)と昔の中学受験の話になり、そう言えば2年前の6月に1980年代なかばという記事を書いた事を思い出した。自分と同僚の記憶になるが記してみたい。

この時、筑駒中との併願が開成中一色ではなかったと述べたが、確かにそうだった。正確に言えば、1日、2日の難関校と、受験するかどうかは別として、取り敢えず筑駒中にも出願していたと言うべきか。

そもそも、開成中、麻布中は2月1日、2日と二日間試験があった。2日目は面接試験だ。そして、筑駒中は2月2日に試験があった。だから開成中や麻布中と筑駒中のダブル合格は原則できなかったのだ。しかもその頃の筑駒中は事前の抽選が厳しく、出来る子も普通に抽選で落とされていた。ところが、1980年代前半に麻布中が面接を中止した。そこで麻布中-栄光学園中、麻布中-筑駒中の併願ラインが確立した。この影響は間違いなくあったと思われるが(当時通っていた塾の先生談)、開成中が麻布中の数年後に2日の面接を廃止した。それこそ1980年代半ばの事だ。武蔵中がどうだったかの記憶はないが、レベルはまさに御三家と呼んでよく、東大合格者数も70-80人位と合格率では御三家トップだった。また西東京桐朋中は2教科入試だったが東大合格者数は50-60人位で、かなりレベルは高かった。その後、筑駒中の試験日が動き、今の体制に落ち着いている。ちなみに、以前にもふれたが、2000年頃までは灘中、ラ・サール中の試験日は3月の上旬だったため、首都圏の子は本番が終わって1ヶ月も空いてからお試しに行っていた。

試験日の違いで色んなドラマがあるが、最後にすごいドラマを。上述の同僚の兄弟の話。2月1日の開成中入試が雪で延期になった年があるのだが、駒場東邦中にも同時出願していて、西日暮里から急遽、駒場東大前へ移動して受験。その後、開成中も受験、なんと両方に合格したのだとか。そういう子がその年は数人いたらしい。何があるか分からないので、同時出願も(お金は掛かるが)検討しておきたい。

合格実績2019

大和の通う四谷大塚提携塾の最終的な(もう追加は時期的になさそう)合格実績。

在籍28名の主な合格実績、当然重複含む。

麻布中1名、女子学院中2名、豊島丘女子中1名、渋谷幕張中6名、西大和学園中3名、慶應普通部1名、慶應中等部1名、県立千葉中6名、浦和明の星女子中2名、市川学園中17名、東邦大東邦中19名、本郷中1名、昭和秀英中14名、芝浦工大柏中4名、…など。

昨年は在籍16名で渋谷幕張中に1名だったので、大健闘か。6名中の2名は後期での合格。

大和は現在のところ、新6年生の在籍28名中、席次は8-10番くらい。ちょうど四谷大塚Sコース在籍が10名であり、クラスのSコース内ではビリ争いだ。提携塾なのでクラスはSコースからBコースまで(たまにAコースに落ちる子もいる)が一緒に授業を受けている。5年生一年間の組み分けテストにおける、28名全体の4教科平均偏差値は58-60位を推移している。今回卒業する学年の5年時の平均は59-61位であり、やや負けている。先日のまとめの如く、大和は60-66位。クラス内では悪い方ではないので、まだまだ本気になれないのだろうが、これが小規模提携塾の弱みだ。

早速塾へ

北海道旅行から帰り、大和は早速塾へ。

札幌雪祭り、層雲峡氷瀑まつり、紋別での流氷、日本最北の地、宗谷岬と巡った。天候にも恵まれ、流氷にも出会え、大満足だった。大和は三日間、全く勉強していないので今頃しごかれているだろう。今日から四谷大塚の開成コースもスタートしているし、一年後に向けて勝負は本格化して来ている。短期的目標と長期的目標を意識しながらやっていかないと。

それにしても宗谷岬に今朝行き、夕方には塾とは…。

前期は

前期開成コース、やめました。

むしろ大和が行きたい気持ちを抑えて後期で頑張りたいと。いや〜成長したなぁと思った。自分の立ち位置とか、将来的な展望とか、なんとなくでも考えられるようになったんだなと感心した。基本、大和は昔で言うミーハーな子なので、あくまでも行きたいと言い張るものと思っていた。

もし後期に合格したら、思う存分受講しておいで。と、いう訳で、日曜日が半分空いたので、思いっきりやりたい勉強と休養を入れよう。

大寒波中だが、明日は北海道に突入してみる。札幌雪祭り、層雲峡祭り、流氷、楽しみだ。

前期開成コース

昨日、最寄りの(と言ってもそんなに近くはない)四谷大塚本校舎に行き、成績表を受け取った。A3のカラフルな成績表とA4の開成コース合格通知書、その申し込み用紙、の三枚を渡された。2月10日(日)から7月14日(日)まで毎週日曜と書いてある。予想通り大和は行きたい!と。しかし貴重な日曜日を半日も潰すのは勿体無い。もちろん得られるものも多分にあるだろうけど、普段の授業の予習、復習、追加でやりたい勉強や、公園でサッカーをしたりする時間もないと。平日は塾が三日あり、土曜は週テスト、さらに日曜もとなるとなぁ。子どもの希望を優先するか、親の考えを優先するか。結果が悪かった時のことを考えると子どもの希望を優先してあげておけば良かったかなと後悔しそうだし。仮に行くことになったとして、2月10日は小旅行なので、いきなり第一回目から欠席!となる。メチャクチャ優秀な子どもなら迷わずゴーなのだが、大和はそんなじゃないので迷わしい。今回は資格が取れない方が良かったのかもしれない。当然後期の開成コースは資格が取られればゴーなのだが。まあ昨秋の塾を辞める辞めないの頃を思えば贅沢な悩みではあるが。今日中に結論を出さないと。

開成入試同日体験

2月1日に受けた開成入試同日体験の結果。

4科 149点/310点、偏差値51.3、100位/238人

算数  32点/85点、偏差値57、61位/238人

国語  39点/85点、偏差値50、111位/238人

理科  46点/70点、偏差値45、167位/238人

社会  32点/70点、偏差値49、124位/238人、であった。

今年の実際の合格最低点は218点であり、2人合格していた。参考までに1位から20位までの点数を。

1位  224点

2位  218

3位  213点

4位  201点

5位  198点

6位  195点

7位  194点

9位  193点

10位  192点

11位  191点

13位  190点

14位  189点

15位  185点

17位  184点

19位  183点

20位  182点


毎年、この時期に合格最低点を超える子は2-3人らしいので、今回も例年通りのようだ。218-149=69点を一年で上積みする必要がある。この問題ならば、算国であと40点、理社でもあと40点はいけるはずだ。偏差値50までの子は前期の開成コースを受けられるらしいが、四谷大塚本校舎まではちょっと遠いので受講はしないつもり。本人は受けたいようだか。この同日体験は始まるのが早かったので、多数のよく出来るお子さんも学校があって受けられていないと思う。なので順位、偏差値は参考程度に留めておくが、具体的な点数の目標が立ったことは大きい。

今年は夏の旅行に行かない可能性があるので今週末に小旅行。流氷が来ているといいのだが。

6年生に向けて

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今日は都内の入試開始日。
塾では6年生がスタートする。
その前に5年生の組み分けテストと週テストの1年間の結果をグラフで簡単に振り返る。
組み分けテストの偏差値は60-66の間で平均63くらいであり、最難関を狙うには厳しい数字である。
週テストはその傾向が顕著に現れており、偏差値50-60台を記録してたのはCコース内だけ、Sコースでは偏差値30-50の間であった。科目別では50を超えるものも散見されたが、4教科となると厳しいものであった。
6年生では、まずはSコース平均をコンスタントに取れるようにしてゆくことが前半戦の課題だろう。Sコース平均くらいに入れば、ある程度勝負は出来るようになると思う。
今日は猛者たちが集まる開成中同日試験を受けてくる。自分なりに課題を見つけて欲しいと願っている。

定位置?

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今回はS5。

どうやらこの辺りが定位置になりつつある。

組分けとはいえ、もう少し上げていかないと最難関は厳しい。今回は2教科で5992人、4教科で5642人と、過去最多の人数だ。4年になる頃は2000人程度だったのに。

とりあえず6年はSコースからスタート出来るので、応用問題に毎週チャレンジする機会を得た。頑張っていこう。


千葉県入試

千葉県入試の一ラウンド目が終了。

大和の通う塾の合格速報が出そろった。

渋谷幕張中4名、市川中17名、東邦大東邦中18名、昭和秀英中14名、その他、西大和学園中3名、浦和明の星女子中2名であった。在籍は28名、どの中学を何人が受験したかは不明。

さて、いよいよ都内入試が始まる。

市川中

大和の通う塾の6年生、先ずは市川中に17名合格した。在籍は28名で、何人受験したかは分からない。明日は渋幕の発表、今年はどうかなぁ。

それにしても関西系の塾は合格速報が遅い。サピックスは合格発表翌日には灘中25名と速報しているのに、未だにどの塾も速報がない。いろいろ操作しているのだろう。悪口は言いたくないのだが、前回も述べた通り、近畿から145名の合格者。その集計にそんなに時間かかるのかなぁ。自塾の生徒の合否くらいその日のうちに分かると思うし、分からない塾って?って思ってしまうのだが。

まあそんなことより、ついに我が子の番になってしまうなぁ。


灘中入試結果を見て

今年も灘中の合格者数は予想通り増加していた。

定員180名に対して262名の合格者。昨年が252名、一昨年が242名、この勢いでいくと数年のうちに300名を超えるかもしれない。内訳を見ると、近畿から145名、その他から117名となっており、逆転現象が起こるのも時間の問題だろう。

近畿からの受験者 は浜学園希学園日能研関西などが主であり、関東はサピックス早稲田アカデミー四谷大塚日能研などが主だと考えられる。その他の地域からの合格者は色々な塾があるが、九州の英進館をはじめ四谷大塚系が多いのではないだろうか。ちなみに早稲田アカデミー四谷大塚系になる。

近畿の灘中志望者は三教科メインの子が多く、浜学園希学園は拘束時間も長く、算数や理科の特訓具合は凄まじい印象がある。一方、それ以外の地域の子は四教科を勉強しており、算数や理科をそこまでゴリゴリ特訓している様子はない。もちろん例外はあるだろうが。そのように考えると、灘中を強く意識している割には、近畿流の受験勉強はちょっと効率が悪いような気がしてしまう。もちろん近畿以外でも浜学園はあるし、近畿にもサピックスがあるので、内訳はわからない。ただ、少なくとも四教科を勉強し、特別な灘中対策を講じていない子も多数合格していることは確かだろう。

この一年は効率を重視して学習したいと思う。まあそれが難しいのだが。

勉強再開

体調が回復し、やっと勉強を再開した大和。今週の算数は図形の転がり。病み上がりにはめまいがしそうな単元だが、一つ気になったことがある。扇形の周囲を円が転がる場合、弦と弧の移行部は常に四分円の形状となる。しかしこれは中学の範囲、接点と接線をしっかり教えないと本来はダメだろう。それどころか、そもそも円と直線は必ず一点、つまり接点で接することを教えないとこの単元自体無理がある。まさか円と直線の方程式を持ち出して接点が重解であるから…なんて理解出来るわけないし。まあ理屈こねてる暇はないので、辺の転がりでは辺の端点に垂線を立てて、そこに円を描く、扇形では弦弧の境界部は必ず四分円になるよ、とするしかないだろう。

理科はてこなので、覚えることがほぼなくて助かるが、社会はかなりヘビーな内容に思える。

四谷大塚のカリキュラムとは別に始めている算数、平面図形は順調に進んで来ているが整数はもう少しやりたいところだ。

体調不良

大和、やっと体調が回復してきたが、まだまだ本調子とは程遠い。昨日の週テストは欠席、明日の志望校判定テストも欠席する。まあ仕方ない。

この一週間、全く勉強出来ていないが、好きな読書すらする気にならないくらいの体調不良。これを見ていると来年の入試に重ならなければなと思う。3年間の努力が体調不良で水の泡にってこともあるんだろうな。

明日はテストは休むが、できる範囲で勉強をやれるといいのだが。