大和と塾長
本日、午後に塾に電話した。
最近のやる気のなさを考えると塾を辞めて様子を見たいと。塾長はそれは勿体無いと。勿体無いのはむしろ親の方で、これはもう十分に考えた結果だと言った。しかし塾長は、件のヤンチャな男の子が辞めた後、授業では凄く集中出来ている、講師陣も手応えを感じているところだと。もうどこまでが本当でどこまでがリップサービスだか分からないが、このまま親と先生だけで終了も良くないので大和を挨拶に行かせます、いつにしましょうか?と言ったところ本日になった。私は仕事で付き添えないので本人だけ行かせます、ということで本人だけ登塾。開成中に絶対合格出来るかどうかは分からないが、チャレンジ出来るところまでは必ず引き上げてやる、と言われた模様。先ほど大和に、で、どうする?と聞いたところ転塾したいと。???思わずズッコケつつ、その心を問うと、その塾長のプレッシャーに耐えきれないというような返事。いやいや、どこの塾に行っても頑張らなければいけない事には変わりないぞ、と言ってもどこまで理解しているのやら。親としても本心は勉強は続けて欲しい、でもやる気がないのならやらなくていい、なので、転塾したら頑張れるの?と聞くとYESとは言わない。うーん、転塾するとしても2月からだから、それなら2月までこのまま続けるか、一度辞めるかどっちかにしたら?と言うと続けると。妻はもう塾長に退塾の挨拶に行くつもり満々でスタバのコーヒーセットまで買ってきていたし。この流れで取り敢えず組分けは受けてみる。でもどうなんだろうか、親も子供もこんなフワフワした感じで。もうほぼ辞める辞めるサギになってないか?
しかしこの状況で明後日の組分けで点数が取れるはずもないし、もう取れなくてもいいし。
この塾も初めて最難関に真面目に取り組む姿勢を見せてくれたのでちょっと見直したところもあるが、正直良く分からない。本当にどうしたものか、一応組分けは受けて来るが。
組分けに関係なく
大和、やはり身が入らない様子。干渉しなければやらないし干渉しても集中出来ない感じ。組分けに関係なく今の塾は辞めようと思う。全てが塾のせいではないのは分かっているが、最近勉強を見ていて感じる。この程度の問題を理解させないまま放置しているのかと。そもそも生徒が理解しているのかしていないのか自体が放置されている。テストの答案も点数のみのチェックで内容は見てもらえていない。少人数を謳っているが、内容は大規模以下に思える。塾長も口ばかりなのかなぁ。一方的に生徒の側に立てば、分からない授業の連続でやってられないだろう。小学生にはそんな反抗は出来ないし、お前が悪いと言われればそれまでだろう。しかし、一定以上の入学基準を設けて生徒を獲っているからには、一定以上の成績を担保する必要が塾側にもあるだろう。私達はここには書ききれないくらい考えたし悩んだ。そして出した結論は取り敢えずこの塾を辞める。そして少し大和の様子を見てみたい。この子が生まれた時、いや、生まれてくると知った時、本当に本当に嬉しかった。父親として絶対にこの子が幸せに生きて行けるように育てようとその時に誓った。でもこの子はいま本当に幸せなのか。放っておいても今の公立小では最優秀生だ。でも中学受験界ではまだまだだ。この子の幸せとは何なのか、結局は親のエゴなのか。いろいろ考えても本当に分からない。でも、でも、明日か明後日には退塾する。今回の組分けはもう受験しない。また整理して記したいと思う。
塾長との面談
昨日、塾長と面談した。
結果的にはもう少し現状でやってみることに。
2時間も話をしたので要点をまとめる。
一人のやんちゃな男の子に触発されて授業中にふざけることが多い。
今までの成績からすると家ではそれなりに勉強していたと思っていた。
テストでは集中している時とそうでない時が明らかに分かり、実際成績に直結している。
塾側から見て非常に優秀なお子さんだと思う。
特に算数と社会の力はすごくある。
塾として今後はなるべく本人が興味を引くような話や注意をして行くように心がける。
今まではどちらかと言うと叱り過ぎてしまったので、少し褒める方も頑張ってみる。
息子の悪いところを指摘しつつ、リップサービスもしつつといったところかもしれないが、息子の事をよく見ているなとは感じられるものだったし、引きとめる感じでもなかったため不満は抱かなかった。
こちらの考えとして、
中学受験は希望でやるものだから、受かったところに行くのではなく行きたいところに行かせたい。だから行きたいところに受からなければそれは失敗なんです。それは今のところ最難関校であり、本人が希望しているとはいえ、それがむしろ本人にはプレッシャーになるかもしれないが、このままダラダラやってどこかに受かってそこに行かせるつもりはない。そんな楽を小学生のうちに覚えさせてはいけない。最終的に志望校がだんだん下がっていくにしても、本人が頑張っているなら尊重できるが、単に怠けてそうなるのならそれは認めない。
そんなような話をして来た。
今後どういう方向に行くかはまだ分からないが、もう少し(それがいつまでかは分からないが)経過観察となった。
中学受験撤退か
新4年生で今の塾に入ってから、毎日コンスタントに勉強した事はなかった大和。日曜日を中心に見られるときは勉強を見てあげたりもしてきたが、基本的に組分けテストは一夜漬け、週テストの勉強は一夜漬けどころかその日の午前中にやるくらいでここまで来た。塾から帰って来てすぐにカバンを開いたことはなく、弁当箱にカビが生えた事もある。父親の言う事は聞くが母親の言う事はほとんど聞かない。まあここまでその割にはSとCコースの狭間くらいに居たからあまりうるさくは言わないで来たし、塾にも相談もしていなかった。
しかし5年生も後半、もうちょっと頑張ろうと話をしたところ、もう毎週のテストがつらいと。つらいと言うほど勉強していないと思うのだが、本人は相当つらいらしい。塾は辞めたくない、だけど勉強はつらい、中学受験はしたいと。このタイミングでちょうど塾から面談の日程希望の紙が来たので、面談希望日と塾を辞める事を検討中と書いて提出。翌日には塾長から電話があり妻が対応した。そして実は入塾以来、宿題は適当(塾でもちゃんとチェックはされないらしい)、テストは一夜漬け、塾から帰ってもカバンを開かないなど先述の話をした。塾長は全く知りませんでしたとのこと。翌日、塾長に呼び出された息子、もう頑張るしかないよねと言われたそう。しかしどうやらそれが逆効果で遂に塾を辞めたいと。ヤケクソなのか本心なのかハッキリは分からないが、本当に辞めたいなら辞めてもいいと思う。転塾するか、家勉するか、あるいは中学受験自体を止めるか。決して成績が悪い部類ではないので勿体無いが、中学受験を止めれば友達とも遊べるし、英語もやれるし、数学の先取りだって出来る。一応来週半ばに塾長と面談するのでそこで決定となるだろう。
今回は
明日は第6回の組分けテスト。先週の週テストはCコース内で180番台/950人だった。まあ上手くいけばSコースに戻れるかもしれないがどうかな。最近はあまりしっかり勉強出来ているようには見えないしな。毎度の事だが組分けは基本問題をミスなく解くテスト、見直しを徹底させよう。
なかなか大変
大和、今回の週テスト、Cコースで400番台。まあ褒められたものではないが、科目別に答案を見ていくと心配するような内容ではなかった。後半に入っての3回とも、ずっと問題が易しめであり、高得点で生徒が密集している。Sコースも同様の様子。
今日は日の出学園まで四谷大塚主催の志望校判定テストを受けに行った。まああまり役には立たないテストかな。あのテストで何が判定出来るというのか分からないが、義務なので受けに行ってきた。
今日は塾から漢字テストの追試、追追試、追追追試と残されまくり、22時に帰宅。出来なかった息子も悪いが漢字ごときでこの時間まで残す塾もどうかと思う。もちろん漢字一問に泣くこともあるだろう。でも残すならもっと建設的な内容で残して欲しい。
会津磐梯山
今日は家族で会津磐梯山の近くで宿泊。
早朝に出発したが渋滞などもあり、観光できたのは野口英世記念館のみ。明日は会津若松を巡る予定。週テストは算数80点台、国語50点台、理科67点、社会70点満点、四科で270点台、国語のみ大失敗だった。Cコースではあるがこの位取れていれば到達度としては問題ないだろう。
野口英世は思っていた以上に国際派だったんだなぁと感心した。なにせエジソンやリンドバーグなんかとも友達だったし。明治から大正にかけて活躍したわけだが、その時代に世界を股にかけていたとは恐れ入る。北里柴三郎や福沢諭吉なんかとも絡みがあったのにも驚いた。
明日の夕方の塾に間に合うように帰る予定だが、帰れるかなぁ。
久々のCコース週テスト
大和、Cコース落ち後初めの週テスト。四科合計290点台/340点。つまらない間違いが20点分くらいであったがそんなに悪くはなかった。順位は110番台/976人、偏差値61。だいたいCコース内偏差値60付近が組み分けの偏差値と近似する(やや低めに出るが)ので、こんなものかな。
この秋から冬はとにかく算数を強化したい。もうツーからスリーランクのレベルアップが必要。入試まであと一年半を切った。早いものだ。
コース落ち
大和、今回は算数で撃沈。四科で410点台、C4へ大幅ダウン。偏差値は算数56、国語58、理科60、社会66、四科で61だった。敗因はほぼ算数。2番の小問集から3問間違え、4番の簡単な規則性を間違え、最終の9番を間違えての144点。9番以外全てミスでの失点。正答率の低い7番、8番を正解していただけに勿体無かった。今回は9番だけは仕方なかったので、184点は欲しかったところ。時間内に間違いを直せないのは今の実力。しかし、応用問題への対応は着々と進んでいるので心配はしていない。組み分けや週テストはペースメーカーとして、また反省材料として活かして行けばよい。特に算数はこれからの半年がとても大切になる、頑張らないと。
気合いが入ってない
大和、いつものことだが気合いが入ってない。昨日は塾が休みで時間が十分にあったのだがほとんど勉強せず。一日中やる必要なんて全くないが、自分なりに課題を見つけてやらないと。夏期講習で算数の先生が代わってから明らかに理解度が上がっているのはとても良い事なのだが、まだまだ自主性が全くない。組み分けは気にするなと常々言っており、実際にこだわりもないのだが、現時点での到達点として組み分けの勉強は必要だ。自分の小学生時代に通っていた塾で言われたなぁ。夏休みは8時間勉強しなさい、8時間遊びなさい、8時間寝なさいと。今頃思い出してしまった。
一年後は?
大和、夏期講習後半が今日から始まった。
昨日はため込んでいた宿題を深夜までやっていたようだ。ペース配分を考えてコツコツやるタイプではないのでこれはいつもの事だ。次の組み分けテストは前半の全範囲からの出題だが、メインは前半最終授業の内容だろう。でも理社だけはザッと全範囲復習させよう。クラスは正直どうでもいい。Sコース残留なら気分が良いというだけのこと。小規模提携塾なので先生も周りの生徒も変わらないので。
それより、5年生の後半は算数が飛躍的に難しくなるのでここが一つの勝負どころ。今のところ比を上手く使えているので適応は出来そうだ。後半はどれもこれも比を使う問題ばかりだからだ。5年で全範囲を終え、6年生の前半でどこまで演習を積めるか。6年生の夏の時点で最難関に手が届きそうかどうかはっきりするだろう。一年後が楽しみだ。